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求人倍率(厚生労働省9月発表分)

厚生労働省は、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況を調査し、その結果を毎月公表しています。

これに基づいて、労働市場の動向を把握するためのさまざまな指標が作成されます。


令和5年9月のデータによれば、以下のような結果が出ています:


有効求人倍率(季節調整値)は1.29

:労働市場での求人の数と求職者の数の比率。9月の有効求人倍率は1.29倍で、前月と同水準でした。


新規求人倍率(季節調整値)は2.22

:新しく出された求人の数と求職者の数の比率。9月の新規求人倍率は2.22倍で、前月よりも0.11ポイント低下しました。


正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.02

:正社員の求人に関する指標。9月の正社員有効求人倍率は1.02倍で、前月と同水準でした。


9月の有効求人(季節調整値)は前月比で0.0%減少

:9月の求人数は前月比で0.0%減少し、求職者数は0.1%減少しました。


9月の新規求人(原数値)は前年同月比で3.4%減少

:前年同月比で3.4%減少しました。


産業別の変動

:宿泊業と飲食サービス業が5.2%増加し、学術研究、専門・技術サービス業も2.6%増加しました。一方、製造業は12.7%減少し、建設業は8.1%減少し、情報通信業も5.4%減少しました。


都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)

:就業地別では福井県が1.91倍で最高、北海道が1.08倍で最低となっています。

受理地別では、東京都が1.83倍で最高であり、神奈川県が0.92倍で最低となっています。


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